Sep 28, 2013

感悟のパタゴニア(7)「フィッツロイ山」篇

こんばんわ。

今日は、以前に紹介したチャリダーの西川君と、今の宿で知り合ったタカさんと一緒に、
アラスカ大学の学食にランチをしにいきました。
10ドルのビュッフェで味もなかなか。ヘビーユーザーになりそうです。笑

しかもランチ中に、アラスカ大学に留学している日本人の方に声をかけられ、
日本語専攻?の現地学生たちの会合に出席することに。
そしてなぜか、「となりのトトロ」を観ました。笑
昨晩、意図せず「風の谷のナウシカ」を観ていたので連続ジブリ!

それにしても、すごい作品ですね。
あんなにも熱いメッセージのこもった作品だったとは。。。
あらためて、感動しなおしました。


さて今回は、パタゴニアの大きな目的地のひとつにしていた「フィッツロイ山」の紹介です。

トレッキングの起点なる町エル・チャルテンへとやってきました。

奥に見えるのが、フィッツロイです!

すでに、町からの夕焼けが綺麗なんですが。。。笑

「赤富士ならぬ、赤フィッツロイ」
朝焼けを受けて紅色にそまるフィッツロイを見るのが僕たちの目的。
最高の景色を見るために、園内にキャンプをはって待ちます。
トレッキングの始まり。
このあとは結構な坂道が続きます。。。まじかよ?ってみんな思ったはず。。。
最初は急だったものの、あとは比較的平坦で歩きやすいです。

紅葉の向こうに、フィッツロイが顔を覗かせて。。。
紅葉とフィッツロイ......
沢とフィッツロイ.......
すすきとフィッツロイ......
オリオン座とフィッツロイ......
ん~何とあわせても絵になります。
さすが、世界でもっともイケメンのひとつといわれる山!笑

そして、極めつけがこれ!!!
鏡張りのフィッツロイ!
......どんだけ好きなんですかね。笑

写真の時系列はいろいろ前後していますが、
一日目はキャンプサイトでテントをはり、鏡張りが見えたカプリ湖へ。
そして2日目の朝に、キャンプサイトから約1時間。結構キツイ山道を真っ暗のなか登ります。
その後、ビューポイントでめちゃくちゃ寒いなかご来光を待つのですが。。。

フィッツロイは、別名「煙を吐く山」とも呼ばれていて、
その山容をきれいに見るのはなかなか難しいのだとか。
あきらめて下山。キャンプサイトに戻ります。
でも自然ってつれないですよね。キャンプサイトに戻ったころに雲が晴れ。。。

たくじにーやん「よし、もう一回行こう!」
ぼく       「おぉ???」
ということで、一日に二回トライするということに。笑

人間、四の五の言わずにやってみるもんです。行ってみるもんです。
こんなキレイな景色を見ることができました!

この感動と期待を胸に、次の日の早朝、真っ暗のなかを再び登ります。
これは昼間の様子。頂上付近はこの山道。。。笑

初めてやりますけど、うっとーしく改行でひっぱりますよ~~~笑






















どーーーーーーん!!!
ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

結局僕らは2泊3日、3度のアタックで見ることができました。

ただ、途中で合流した通称・エリカ嬢。
彼女は前日にもビューポイントまでのトレッキングを敢行していた、リアル山ガール。笑
彼女にいたっては4度の挑戦になってます。笑

刻々と変化していくフィッツロイの色、空気、気配。。。
あまりの神々しさと美しさに、背筋が震えました。
自然を「カッコイイ」と表現しようと思ったのは、初めてだったかもしれません!
アウトドアブランド「patagonia」のロゴのモチーフにもなっているフィッツロイ。
そこには、
『広大な景観、野生、変化に富む天候、原生地域との調和』という意味が込められているようです。

百聞は一見にしかず。
体験することの大いなる意味を知ったトレッキングでした。
ありがとーフィッツロイ。


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