Aug 27, 2013

ポルトガルの本屋さん

こんばんわ。

ぐうたらなLA生活が続いています。
が、この先、つまりは旅の最終目的地アラスカにどういくか?で旅史上最も悩んでいます。
LAからすべて陸路でつないで充足感を得るか。
フライトで飛んでアラスカ滞在の満足感を得るか。

“選択”
とういう天秤は旅だけに関わらず、あらゆる局面で登場します。
その如何で心情は大きく揺さぶられるわけですが、
人は決断していかなければならない。

「選択と決断がすべて自己責任」

旅が人を成長させる理由だと思います。


さて、今回はポルトガルの本屋さんの紹介です。

【Livraria Lello】
@ポルトガル・ポルト、R das Carmelitasにある本屋さん
◇書店では珍しく世界遺産に登録されている本屋さん。
 建物はかなり素晴らしく、特に「天国への階段」と呼ばれる中央の階段は、どことも似つかない風情があった。
 入口から奥までトロッコのレールがあったのもおもしろい。
 一階は一般書やアート、写真集など。上段には古い本がずらりと並んでいる。
 二階は建築やアート系、言語、ガーデニング、スポーツなどで、グッズ販売もしている。
 新書を扱って居るのに古本屋さんの匂いがするのには驚いた。店内はノーフォト。

【leitura books & living】
@ポルトガル・ポルトにある本屋さん(場所不明)
◇図書館のように整った本屋さん。
 一階は文芸や経済学や歴史など、二階は音楽やシネマ、デザイン、建築、インテリア、アートなどを取り扱う。

【ACADEMICA LIVRARIA】
@ポルトガル・ポルトにある本屋さん
◇1800年代の小説~現代の古本まで扱う。
 創業は1912年、こじんまりとした店舗ではあるが希少な本が本棚を飾っていた。1886年の本が200ユーロ。

【ポルトガルの本屋さん、まとめ】
ポルトでは、世界でも珍しい世界遺産に登録されているレロ書店に出会うことができた。しかし一方で、店内はノーフォトであり、書籍の扱いも少々雑多な印象を受けた。「町の光りになる」どこかの本屋さんが掲げていたスローガンを思うと、少しもどかしさが残った。また、スペインでは本屋さんを探すことが出来なかったのが非常に心残りだった。


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Aug 24, 2013

ヨーロッパ、ユーラシアの果てへ!「スペイン」(2)グラナダ篇

こんにちは。

ぐうたらな生活が続いているLAです。笑
でも、ロングビーチは素敵なところです。
アメリカという経済大国において、LAという大都市で、こののんびり感。
ここなら、住めちゃいますね。笑


さて、ブログはロカ岬を終えて一気に南部スペインと進みます。

スペインのバル(Bar)では、一杯お酒を頼むとタパス(おつまみ)がついてきます(有料)。
この文化の発祥が今回訪れたグラナダという町だというのです。
昔からの伝統を守り、グラナダのバルでは今も、一杯につき1タパスが無料でついてきます!
それがまたうまいんです!
云€でかなり飲めちゃうし、食べれちゃうというわけです!

飲んでばかりじゃなく、観光もしてますよー!笑
こちらはアルハンブラ宮殿。これまでにイスラムの建築物は結構見てきましたが、
ここはどことも似つかない繊細な彫刻が残っていて素敵でした。
どことなくヨーロピアンな雰囲気も後押ししているかもしれません。
さくらが咲いてました。

夜には、激安のフラメンコショーを見に行きました。
手振れが酷いですが、洞窟の会場です。
音の反響がやはり良いので、臨場感がかなりあります。
ダンサーのステップも躍動感に満ちてパワフル。
“情熱のダンス”と呼ばれるだけあって、パッションに訴えかけてくるものがありました!
そして最後はやっぱりバル。。。
しかも、地元のおっさんしかいない、ちょーローカルなバル。
濃ゆーい時間でした。笑

ここからは一気に南へ。
憧れのジブラルタル海峡を渡って、モロッコへと向かいます!


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Aug 23, 2013

ヨーロッパ、ユーラシアの果てへ!「ポルトガル」(2)ロカ岬篇

こんにちわ。

つい先日まではグランドサークルを回りながらキャンプ生活をしていたのに、
ここ最近は、めっきりインドアな暮らしぶり。
僕は、どちらでも快適に生きてゆける人間のようです。笑


さて、ポルトガル後編です。

旅に出る前から、ここはいっておこうと決めていた場所のひとつに「ロカ岬」がありました。
ただ、朝いちでポルトをでて昼頃にリスボンにつき、その日の夜行でスペインのグラナダに向かうという
強行スケジュールだったため、リスボンから2時間ほど離れているロカ岬へ行くのをためらいました。
いけたとしても滞在時間はほんのわずか。。。
ひょっとしたらバスまでに戻ってこれないという事態にも。。。

いろいろなことを考えに考えた結果。。。
今回は。。。

「行こう!」という判断になったのでした。笑


【ロカ岬】
ユーラシア大陸の最西端にある岬であり、
ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの詩が刻まれている場所。

AQUI…ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA…
(ここに地果て 海始まる)



滞在時間は、わずか20分でした。
けれどものひと時は
写真で残すにはあまりにも長く、
心象に焼き付けるにあまりにも短いものでした。
そしてそこには、ひとりで見つめるにはあまりにも美しい
夕日、雲海、大西洋が広がっていました。

極東の島国から始まった僕の旅も、この地で折り返しを迎えました。
そう思うと感慨深く、それでいて新鮮で。
刹那の夕日に、
これまでの旅の終わりと、これからの旅の始まりを報告していたように思います。


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Aug 22, 2013

ヨーロッパ、ユーラシアの果てへ!「ポルトガル」(1)ポルト篇

こんばんわ。

今日は一日調べ物にあてました。
旅の終着地、アラスカについてです。
いよいよだなという思いと、もう少しという思いが交差します。

旅の終わりを決めるのは難しい。
『深夜特急』で沢木耕太郎氏も語っています。
旅中に出会った多くのバックパッカーも口をそろえます。

その点僕は、旅の終わりを明確にして日本をでてきました。
そのため、これまでほぼ迷わずに旅を続けることができました。
けれどもここに来て、明確なゴールが心を圧迫しているようにも感じます。。。


さて、いよいよヨーロッパ篇も大詰め。ポルトガルまでやってきました!
ここまで弾丸で駆け抜けてきたのも、すべてはブラジルビザのため。
ポルトガル第二の都市ポルトで、ブラジルビザが申請しやすいとの情報を得ていたので、
マドリードでも、バルセロナでも、リスボンでもなく、ここポルトにかけたのです!

旅中、ブラジルビザ取得はかなりてこずりました。なので情報を記載しておきます。
必要書類は
・申請書(ネットで必要事項を記入後、プリントアウト)
・パスポート
・写真一枚
・残高証明(英文のもので、€建てで最低25万以上)
※僕は時間がなかったので、ATMの€残高証明+日本円建てのものを重ねて提出しました。
・ブラジルでの滞在先の予約表
・ブラジルの入国・出国を証明できるもの
 (僕は、一周券提出しました。他の人はキャンセルできる航空券など)

申請から2泊。僕は運よくこの日程でゲットできましたが、
友だちは4泊かかったとか。
ヨーロッパでブラジルビザの取得を考えている旅人のみなさん。
できれば、南米のブラジル以外の国(パラグアイとか)で取得することをオススメします。笑

でも、ポルトはゆったりとした港町でかなりオススメ。好きな町ランキングの上位に入ります!
フルーティで濃厚なポルトワインの町でもあります。
時間があれば2、3泊したかったーーー。
町並みもゆったり。
有名なワイナリー


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