Jan 31, 2013

これがインドか!(1)「国境からバラナシ篇」

こんばんわ。
パリからオランダのマーストリヒト、ベルギーのブリュッセル、スペインのバルセロナ、
そしてポルトガルのポルト。
一週間の間2回も飛行機にのり、4か国を移動するという僕らしからぬ旅をしているこの頃です。

それもこれも、ブラジルビザのため。

でも、悩まされたかいあって書類をすべてそろえてドヤ顔で提出(内心はビクビク)。
見事、中一日で発行してもらえそうです。
明日の朝にすべてがわかるんですが。。。

午後には、リスボン(ロカ岬)を経由して、夜行でスペインのグラナダに。(いけたらいいな)
これまた弾丸で移動します。

それもこれも、ブラジルのため。笑


さて、今回からはインドの回想記。
これがインドか!「ネパール国境からバラナシ篇」です。

ネパールのルンビニーから陸路で国境越え。
うそでしょ?笑
というくらい簡易的なイミグレーションでスタンプをもらってインドへ入国。

たどりついた町・ゴーラクプルでインドカレーとインドコーラをトライ。
ちなみに、インドコーラはおいしくなく、一緒にご飯をたべた4人とも飲みきれず。。笑

そのあと、バラナシへの電車に乗ります。
セカンドクラスの一番安いやつ。

すると若者が、席をとったからここに座れと声をかけてきました。
(ここはインドや、座った瞬間マネーといわれるんやろ。わかっとるぞ)

疑いまくりながらも座って話してみると、
初めて外国人と話した!といって浮かれる青年たち。18歳。
しばらく乗車したあと、自分たちの駅ですんなり降りていきました。

疑ってごめん!心の狭き大人です。。。
これまた、電車であった愉快な家族の子ども。


バラナシに着いたのは夜の9時ごろ。
タイなどで情報を聞いていたとおり、オートリキシャの勧誘がすごい。。。そして、うざい。。。
「○○ルピーでいけるやつ挙手」といって、オークションしました。

交渉がまとまって宿まで連れて行ってもらうと、、、
「これがインドか!」

案の定、連れて行かれたのは名前の似た別のゲストハウス。
「違うぞ!」と怒ると、「お前の行ってることが理解できない」の一点張り。
しつこく問い詰めて移動させても目的地にはたどり着けず。。。
結局みんなで歩くことを決意。
停電のなか、まっくらいバラナシの路地を歩きます。
こわかったなー。

こんな感じの路地が迷路みたいに続きます。
牛と犬が一緒の格好してたりね。


バラナシに来た目的はただひとつ。
聖なる川ガンガーをみること!
 こういう人たちとすれ違いながら、

 ガンガー!!!
すんごい汚い。
でも、地元の人はじゃばじゃば水浴び
 有名なガートにいくとすごい人。

朝日を見に、ボートに乗ったりもしました。
いやはや、ガンガーから昇る朝日とってもきれいでした。
でも、ガンガーには死体も流れていました。

醜と美、生と死が一緒にあるのが、ガンガーなのかもしれません。
多くの旅人がこの場所に魅了され、沈没してしまう気持ちもわからなくもありません。
不可思議な混沌が、後ろ髪を引くのでしょう。

チャイ屋で一息。

バラナシ最終日の夜には「プジャ」を見に行きました。
日暮れからガンガーに向かって人々が祈りをささげます。
ほぼ毎日やっているみだいですが、ほぼお祭りみたいです。笑

バラナシだけでも数回分は書けそうですが、今回はこの辺りで。
それでは、また。


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Jan 22, 2013

インドの本屋さん(2)

こんばんわ。
ここ最近はあいにくの雪模様ですが、パリを満喫しています。

老舗カフェでお茶をしてみたり、マカロンを食べてみたり、バックパッカーらしからぬ日々をすごしています。笑
僕ひとりではけっして行くことのないお店にも行けたりして、感謝です!


さて、前回に引き続き【インドの本屋さん・デリー篇】です。

【JAIN BOOK DEPOT】
@インド・デリー、コンノートプレイスにある本屋さん
◇名前の通り豊富な品揃え。ショーウインドウにはニューリリースがディスプレイされ、
 店内1Fには小説、フィクション、メディカル、ヒンディー、法律など。2Fは子ども向けの本が置かれている。
 店員の人数も多く、入店後すぐに「Can I help you?」と声をかけてくれる。

【JAIN BOOK AGENCY】
@インド・デリー、コンノートプレイスにある本屋さん
◇入店するとすぐにU字のカウンター。その後ろには天井まで届く本棚に本がびっちり。
 本の壁に圧倒される。螺旋階段をあがって2Fは一般書のコーナー。
 ロンリープラネットもぎっしり詰め込まれていた。


【BPB PUBLICATIONS】
@インド・デリー、コンノートプレイスにある本屋さん
◇雑誌の取り扱いが豊富。
 雑誌をディスプレイする本棚の棚に角度がつけられ、正面に立たなくても一覧できるようになっていた。
 インドの写真集やpaperbackなど幅広い取り扱い。スタッフも気さく。

【ANIL BOOK CORNER】
@インド・デリー、コンノートプレイスにある古本屋さん
◇本の積み上げすぎで入口すらないおもしろ本屋さん(笑)。
 ちなみに、店員は外に一人、中に一人(どうやって入るのか…)

【AMRIT BOOK CO.】
@インド・デリー、コンノートプレイスにある古本屋さん
◇本がきちんとジャンルわけされて見やすい。
 写真集などの取り扱いも豊富で、日本語でインドを学べる本も置いてあった。


@インド・デリー、コンノートプレイス、青空本屋さん


【ナイー・サラク通りの本屋さん】
@インド・オールドデリー
◇『世界の本屋さん見て歩き(能勢仁 著)』から抜粋「ナイー・サラクは約750mの通りである。この通りの両側になんと古本屋が174店あった。路地が分かれているところはカウントされていないから、実際には200店以上あるであろう」。
 能勢氏の174店には遠く及ばないが、約60店の写真をご紹介。
 店のほとんどは店内に入れない店舗であり、店頭のカウンターで店主が接客する。
 メディカル、コンピューター、文学、法律などそれぞれの店に専門性があり、お客は店主と直接話して本を探す。


 

最後までこのマニアックな写真にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。笑
僕自身も本屋さんの数の多さに、撮影中に何度か心折れそうになったものでした。。。

さて、もうじきパリをあとにして新しい国へと本屋さんを求めて?(笑)旅立ちます。
2ヶ月ぶりの一人旅……
旅に別れはつきものですが、今回ばかりは寂しさが募りそうです。
それでも行かなくては。。。。


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