Sep 17, 2013

ブラジルの本屋さん

こんにちは。

アラスカは9月中旬ともなると夏の観光シーズンが終わり、
ツアー会社がクローズするのはもちろん、交通機関も減便します。
長い冬に向けて、町全体が静かに準備をしているような印象を受けます。


さて、今回はブラジルの本屋さんを紹介します。
さすがは南米最大の都市サンパウロを擁するブラジル。
出会う本屋さんの数も多く、質も高いと感じました。
現代建築が有名なだけに、個性的な設計の書店が楽しませてくれました。

【LIVRARIA DA TRAVESSA】
@ブラジル/リオ・デ・ジャネイロ、イパネマ地区にある本屋さん
◇入って左手にはアートコーナー、文学などが並び、デザイン、インテリア、建築も充実している。
 中の右手は、歴史、伝記。左はチルドレン、マンガ。奥は哲学、社会学、宗教など。
 二階にはCDのコーナー、カフェがあり、伝記や経済のコーナーも。
 吹き抜けのあるデザインがしゃれている、地元民だけでなく観光客からも人気の本屋さん。

【Livraria Martins Fontes】
@ブラジル/リオ・デ・ジャネイロ、レブロン地区にある本屋さん
◇出版社兼書店。天井まで届く本棚にアートや写真、建築をはじめ、詩集、社会学、歴史、語学など幅広い。
 リオのお洒落地区にある落ち着いた雰囲気の本屋さん。

【Bossa Noba e Companhia】
@ブラジル/リオ・デ・ジャネイロ、コパカバーナ地区にある本屋さん
◇CDの販売をメインに、ボサノバで使われる楽器やTシャツなどグッズの販売も。
 音楽関連の書籍や譜面が販売されている。二階はDVDとLP。

【Real Gabinete Portugues de Leitura】
@ブラジル/リオ・デ・ジャネイロ、セントロにある図書館
◇希少な本が本棚と壁を埋め尽くし、幻想的な雰囲気を作り出している。
 本を手にとって見ることはできないが、長い時の流れを感じさせてくれる。

【Academia do Saber】
@ブラジル/リオ・デ・ジャネイロ、セントロにある古本屋さん
◇さまざまなジャンルの本を取り扱う。吹き抜け式の二階建てになっていて、蔵書量もかなりのもの。
 比較的若いお客さんが多かった。

【LIVRARIA DA VILA】
@ブラジル・サンパウロ、ロレナ通りにある本屋さん
◇コンクリートの外装と吹き抜けの内装、近代的な建築物の中に本がぎっしりと並ぶ。
 入口の扉が巨大な本棚になっている。
 一階入口にアート、奥に一般書籍。階段の壁を利用した本棚には車やインテリア、料理、ライフスタイル趣味のコーナー。
 二階はCDやDVD、雑貨、音楽・映画関連の書籍やコミックがあり、カフェも設置されている。
 地下は児童書コーナー、ゆったりとしたソファークッションがおいてあり、子どもたち遊びながら本に親しめる。



【Livraria cultura】
@ブラジル・サンパウロ、パウリスタ通りにある本屋さん
◇建築国家ブラジルらしく、遊び心がつまったテーマパークのような大型書店。
 子どもの夢の象徴・ドラゴンをあしらい、内装もかなりこだわっていた。
 本はもちろん、CDやDVDまおかれ、カフェも併設。別館はアート専門、こちらの売り場面積もかなりある。
 隣には同書店が運営する映画館も。その名の通り、サンパウロの文化向上を牽引する書店。

【アート館】

【おまけ、街頭の雑誌屋さん】

【おまけ(2)、ファヴェーラの入口付近にあった本屋さん】
【おまけ(3)、青空市本屋さん】
【おまけ(4)、本の自動販売機】
@サンパウロの駅構内。これはおもしろかった。笑


【ブラジルの本屋さん、まとめ】
ブラジルの本屋さんの多くは、アート本や写真集を入口におく傾向があった。近代建築が有名なお国柄だけに建築としても楽しめる本屋さんも多い。ただ、書籍はまだまだ高級なもの。高級地区や都市部にしか本屋さんがないのも実情。


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