再会と再考のボリビア（２）「昼のウユニ塩湖」篇

こんにちは。

天気雨って、なんだか魅力的ですよね。
晴れているのに雨、雨なのに晴れ。そんな曖昧さ、が心を惹きつけるのでしょうか。


さて、今回はまず、昼のウユニ塩湖を紹介します！
ウユニ塩湖はあるＣＭで使われ、その美しさから近年注目されています。
中でも２月３月の雨季には塩湖に水が張り、
鏡張りの絶景が見えるとあって特に人気を博しています。

僕が訪れた３月の新月あたりも大勢の日本人がいました。
町民より多いのでは？ってぐらい。。。

でもこれが、
多くの人が一度は見てみたい！と思う神秘的な世界です！

思わずため息をついてしまう絶景とはこのことでしょう。
時間、天気、光りの加減、水の量、風の向きや強さ、見る角度......
様々な表情があります。
一度たりとて、同じ景色には出会えません。

ピンを甘めにすると、もはやどこの世界にいるのかわかりません。笑

一方、水が張っていないところは景色が一変！

見渡す限り白と青の世界です。
鏡張りの繊細さと違って、こちらはダイナミック！

塩の結晶が六角形に。自然の造形美は不思議です。

こちらでは、トリックアートも楽しめます。
世界が白いために、遠近感がおかしくなってしまうんです。

ゴジラに襲われてみたり

女性に蹴られてみたり。笑

旅をしていると、出会いと別れだけではなく「再会」ということがあります。

それは偶然のものであったり、時に申し合わせることもあります。
気の知れた旅仲間と、再び旅路の途中で出会うこと。
これは、旅の醍醐味のひとつです。

彼らは２０１２年８月後半、中国の成都で会いました。
一緒に東チベットを旅した人、チベットを抜けてネパールまでいった人もいます。
おそろいのショールなんてものも買っちゃいましたね。（写真は、皆それを羽織ってます）笑
その後それぞれの旅路を経て、２０１３年３月ウユニで再会。
実は僕、ブラジルからそのまま南米を南下する予定でしたが、彼らに会うためルートを変更しています。

旅では、日本にいては決して交わらないような人と出会うことができます。
もちろんそれは、良い面も悪い面もあります。
それでも、今後も大切にしていきたいと思える人との出会いが
僕の旅を先へ先へと進ませているのかもしれません。

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