Jul 14, 2013

ヨーロッパ、ユーラシアの果てへ!「イタリア」(1)ミラノ、ヴェネチア篇

こんばんわ。

昨日はMoMA。今日はニューヨークで有名なJOE’S SHANGHAIの小籠包を食べに中華街へ。
毎夜クラブへ行っては酒を飲むスタイルから、徐々に昼間のニューヨークを見ています。笑

MoMAは、毎週金曜日の4時~8時は無料で入ることが出来ます。
なぜかというと、ユニクロがスポンサーをしているから。
日本発の企業が、しかもニューヨークで文化復興に貢献していることを誇らしく思います。

概して日本は、アートや文化、その他のクリエイティブなものにお金をだそうとしません。
国ですら、日本から出て行く文化財を保護するための法律をもっていない。
たとえば価値ある浮世絵の多くはアメリカにあります。。。

長く、独自の文化を発展させてきた日本。
経済成長もさることながら、文化復興にも力を入れてほしいものです。
もちろん、僕たち個人が、クリエイティブなものにもう少し関心を向ける必要があるのですが。


さて、今回はイタリア篇に入ります。
この国も古代から芸術が発展してきた国のひとつですね。

ミラノの教会・ドゥオーモ、芸が細かいです。
ドゥオーモ前の広場には、人だかり。

レオナルド・ダ・ヴィンチの傑作、『最後の晩餐』が描かれている教会。
予約制で、残念ながら入ることができず……これは見たかった。。。
ミラノでみつけたおいしいピザ屋さん。
作るところを写真に撮ろうとじーっとみてたら、突然カメラ目線でピザをクルクル!
逆にこっちがあわてて、ブレました。笑


都会のミラノを早々に切り上げ、水の都ヴェネチアへと足を運びました。
実は、僕の地元の名古屋にはこのヴェネチアの町を模倣した「イタリア村」なるものがありました。
(たしか現在は閉鎖中ですが)

さきに見てたんです。ヴェネチア。

でも、ただ、一言......

やっぱり本物はいいですね。笑

ヴェネチアは、水位の上昇で年々その存在が危ぶまれています。
美しさとは諸刃かもしれません。

文化は、誰かが守り伝えなければそこで途絶えてしまいます。
世の潮流によって、新しいものは今後も生み出されてゆくでしょうが、消えてしまったものは取り戻すことはできません。

人々が生み出した大切な文化をひとつでも多く守り伝え、
後世が感動できるような新たな文化を生み出してゆくこと。
現代に生きる僕たちの仕事かもしれません。
......って、大それたことを考えるニューヨークの夜でした。
(かっこつけてもお腹は食べ過ぎた中華で胃もたれ気味。まったく僕ってやつは。笑)


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 にほんブログ村 本ブログへにほんブログ村 に参加しています。

No comments:

Post a Comment