Feb 10, 2013

これがインドか!(4)「ダライマラ法主の言葉からレーへ」

どうも、やっぱりひまです。笑
でもいよいよ眠くなってきました(現地時間午前0時38分)

久々に頑張ってブログを更新しています。


今回は【これがインドか!(4)「ダライマラ法主の言葉からレーへ篇」】です。

実は、インドらしいインドを味わわずにひたすら北へ向かったのは、
ダライ・ラマ法主のティーチングを聞けるかも?!
という情報があったからなのです。

旅の前半はほとんどチベタンを追う旅といっても過言ではありませんでした。
その甲斐あってか、運よくティーチングを聞けることになったのです!
四日間あるうちの初日、午前の部しか聞くことしかできませんでしたが、
とてもよい勉強いなりました。
僕が感じたことをいくつかまとめます。

・「私」ではなく「私たち」と考えれば、争いは減るのでは?
・祈るばかりでは幸せにはなれない、努力が必要。一方、科学だけでも幸せにはなれない。
・宗教は、苦しみを取り除き、幸せになるためにある。
 宗教の方法論(幸せになるための)を、宗教的観点ではなく、教育的な視点から取り入れるべき時代。
・物の取捨選択をするように、心にとって有意義な感情を取捨選択すべき。
 (怒りや執着といった感情ではなく、リラックスできる感情を)
・開かれた心、正直な心が大切

この方が、チベタンのトップであることの意味。
チベット仏教のトップであることの意義。
言葉になりません。


その日の午後のバスでマナリを経由して、チベタンの文化が色濃く残るラダック地方の中心地・レーへ。
たそがれどきの谷くん。笑
とにかく絶景が続きます。
しばらくスクロールでお楽しみください。笑
 そりゃ写真もとりますって。


 道はなかなかきついんですけどね。笑

順調に進んでいたところ、
ヨーロピアンと思われるバイクツーリストのバイクが故障している現場に遭遇。
どうやら、バイクをバンの上に乗せるようで・・・手伝う羽目に。

せっかく手伝ったのに、インド人に
「ジャパニーズ テクノロジー イズ グッド、バット ジャパニーズ イズ ノーパワー」を連呼され、
なんだか腹立たしくなってしまったのでした。
 それでも、まったく飽きない絶景が続きます。
昼食のサービスエリア?笑


 記念に一枚。

実は、レーの滞在はわずか半日。。。
それでも、行こうと決めたのは、
ネパールのポカラで、谷くんが僕にこうプレゼンしたからです。

「おーさん、ラダックって“峠の向こう”って意味なんです。雪降る幸福の谷を見に行きましょうよ!」

うん、いきましょう!!
そうして、その景色が今、目の前に広がっているわけです。
 情景は刻々と変わります。



バイカー一件で、レーの滞在時間がどんどん削られていきます。
一夜をこういうテントみたいな宿で過ごしたのでした。
朝起きると、バイカーたちが乗る車のエンジンが冷え切ってかからず。。。
何時間も待たされたのでした。。。

さて、ここが峠のハイライト。
人生の最高到達点を更新した瞬間です!5328m!!



谷くんと2人、テンションがあがって勢いよく車から飛びおりたものの、
写真を撮るだけで息が切れるという、酸素の薄さ!
気づいていませんが、僕たちは写真を撮るとき、息を止めているみたいです。笑
 実はこれも、息ハーハー、笑
峠を下ると、見たことないカタチの岸壁が。
モヒカン岩です。
 レーまでもー一息!

次回はレーの町並みを紹介します。

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