Apr 9, 2014

ラストフロンティア、アラスカ(2)「デナリ国立公園」前篇

こんばんわ。

日々流れていく時間も、過ごす人によって楽しくもあるものです。。。

そんなこんなで相方さんが、食虫植物を買ってきました。
そんなこんなな毎日を、なんだかいとおしいなと思うこのごろです。笑


さて、今回はアラスカ篇第二回からは、
早くもひとつのハイライトといえる「デナリ国立公園」をご紹介します。

シャトルバスにのってアンカレッジから向かいます。
郊外にでるとそこには、待ちに待ったアラスカの大地が広がっていました。
今、切望した空気と僕を隔てているのはガラス一枚。
距離でもなく、海でもなく、言葉や文化でもなく、たった一枚の物理的な境界だけなのです。
デナリ国立公園でかならずお世話になるウィルダネスアクセスセンター。
キャンプサイトの予約やバスのチケットの手配などがここでも可能です。
デナリに来た目的のひとつは、「ひとりでキャンプをすること」でした。
たった一人で自然の中に身をおいたとき、僕はどんなことを想うのか?
そこに興味がありました。
初日は、園のエントランス付近のキャンプサイトにテントを張り、近くの茂みを散策。
体が喜んでいるような昂揚を覚えました。
ピンと張る冷たい空気がとても心地よかったのでした。

この日は翌日に備えて早めの就寝としましたが、
途中雨が降り出し、いきなり心折れそうに。。。笑
自然とはなかなか思い通りになってくれません。

園内の奥までいけるキャンパーバス。
テントを背負う僕らのようなキャンパーが使います。
途中はすでにこんな景色が広がります。
すでに感動です。笑
テクラニカ・リバー。
このほとりにあるキャンプサイトが僕のデナリでの拠点となりました。
 キャンプサイトにいたおっさん。
日暮れ。
これは後々に知ったことですが、
このテクラニカ・リバーは、映画『into the wild』の中で重要な意味をもつ川なのでした。

物語りも終盤。
アラスカの荒野に身を置いて約100日の主人公は、
ついぞ大切なことを悟り、自らの家に帰ろうとします。
ところが、その行く手を阻み、彼に絶望感を与えたのが
雪解け水によって増水したテクラニカ・リバーだったのです。。。
夜の静寂を覗き見しようと、テントからこっそり見上げました。

早起きしてバスに乗り、デナリの奥地へと向かいます。


にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へにほんブログ村 にほんブログ村 本ブログへにほんブログ村 に参加しています。

No comments:

Post a Comment