Aug 23, 2013

ヨーロッパ、ユーラシアの果てへ!「ポルトガル」(2)ロカ岬篇

こんにちわ。

つい先日まではグランドサークルを回りながらキャンプ生活をしていたのに、
ここ最近は、めっきりインドアな暮らしぶり。
僕は、どちらでも快適に生きてゆける人間のようです。笑


さて、ポルトガル後編です。

旅に出る前から、ここはいっておこうと決めていた場所のひとつに「ロカ岬」がありました。
ただ、朝いちでポルトをでて昼頃にリスボンにつき、その日の夜行でスペインのグラナダに向かうという
強行スケジュールだったため、リスボンから2時間ほど離れているロカ岬へ行くのをためらいました。
いけたとしても滞在時間はほんのわずか。。。
ひょっとしたらバスまでに戻ってこれないという事態にも。。。

いろいろなことを考えに考えた結果。。。
今回は。。。

「行こう!」という判断になったのでした。笑


【ロカ岬】
ユーラシア大陸の最西端にある岬であり、
ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの詩が刻まれている場所。

AQUI…ONDE A TERRA SE ACABA E O MAR COMECA…
(ここに地果て 海始まる)



滞在時間は、わずか20分でした。
けれどものひと時は
写真で残すにはあまりにも長く、
心象に焼き付けるにあまりにも短いものでした。
そしてそこには、ひとりで見つめるにはあまりにも美しい
夕日、雲海、大西洋が広がっていました。

極東の島国から始まった僕の旅も、この地で折り返しを迎えました。
そう思うと感慨深く、それでいて新鮮で。
刹那の夕日に、
これまでの旅の終わりと、これからの旅の始まりを報告していたように思います。


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