Nov 5, 2012

憧憬の地「チベット」(1)

こんにちわ。
いまは、旅に出るきっかけとなったアフリカはタンザニアにいます。現在10カ国目です。
キリマンジャロの麓の町「モシ」で
キリマンジャロコーヒーを飲みながら、アフリカらしからぬ時間をすごしています。笑


さて、今回からは【チベット篇】
成都でのパーミット申請~青蔵鉄道~ラサ駅までの旅路の紹介です。

チベットは、この旅で「どうしても訪れたい7つの場所」のひとつ。
でも、チベット問題の不安定な情勢に加え、
許可証(パーミット)の取得や金額、時間の都合で入るのが難しいのです。

僕らのパーティは最終的に6人、シムズのチベットデスクでパーミット申請&ツアーを申し込みました。
(パーミットを取るためには、同じ国籍の人を5人以上集める必要があります)

8月15日頃に第一回の申請をしましたが、回答はNG。
急いで違う旅行会社に問い合わせてみるも厳しいとのこと。
そこから、あらゆる方法を調べて問い合わせることの繰り返し。。。
ノーパーミットでのバイク突撃作戦も浮上しました。

でも“最後にもう一度シムズで聞いてみよう”ってことに。

「やってみます」

はい?

僕らは最初に断られましたよ。。。笑

情報を集める間にわかってきたことは、
チベット情勢は刻一刻と変わるため、とにかくやってみるしかないってこと。

おそらく3回の申請の後のゴーサインでした。涙
こいつを取得するのに、17日間待ちましたよまったく。。。
でもおかげでラルンガルゴンパ(詳しくはhttp://takayukiohno.blogspot.jp/2012/10/blog-post_24.html)にいけましたけど。

ちなみに、チベットツアーは7泊8日(パーミット申請代、ガイド代込み)で3000元前後。
9月1日出発です。
ブレブレですが、「成都-拉薩」と書いてあります。
チケットはこんな感じ。 一番安い硬座で331元。44時間。笑

車内はこんな感じ

 高地を走るため、何があっても知りませんよ。っていう承諾書を書かされます。笑

青蔵鉄道の車窓からの眺めは抜群。
流れゆく時間とともに、美しく多彩な表情を見せてくれます。

夕暮れの頃
朝日の出る頃に


座るのに飽きて、もう何もしない人。
つまり廃人のハルくん。
彼は、ユーラシア横断を試みる猛々しきチャリダーです。
この後大丈夫?笑

ジャパニーズスタイルで眠る谷くん。(手前)
チャイニーズスタイルで床で寝るおばはん(奥)。笑



 一度の乗り換えをはさんで44時間。。。ようやくラサ駅のホームに到着。
みんなで、あらゆる座り方や寝方を試したものです。笑
でもきっと、44時間の乗車が僕の限界です。

ラサ駅の外観

世界でもっとも高地を走る鉄道といわれる「青蔵鉄道」
前評判どおりの情景でした。車窓から望める大自然はどこを切り取っても絵になりますよ!
ただ、硬座はおすすめしません。笑

次回はラサ市内などの紹介です。


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