Nov 21, 2012

チベット篇(2)「ラサ市内」

こんばんわ。

憧れの地・アフリカを抜け、トルコはイスタンブールにいます。
冬のにおいのする街に、少しだけ感傷的な気分がただよいます。


さて、今回は【チベット篇】第二弾
「ラサ市内、ノルブリンカ、セラゴンパ」の紹介です。

ラサは、チベタンにとっての聖地であり、それは今も変わることがない事実です。
けれども漢民族の侵食が進み、チベット文化は陰をひそめてしまいまいた。

図らずもそれが独特の雰囲気を与え、なんだか興味深い町となっていました。

お土産ストリート
味のうすいカレーと、やっぱり苦手なスー茶(バター茶)笑



ノルブリンカは、ダライ・ラマ7世が1740年代に造営をはじめ、
完成後は、歴代ダライ・ラマの夏の離宮として利用されるようになった場所。
敷地内は緑と花にあふれ、とても気持ちのよい風が吹き抜けます。
ダライ・ラマもしばし公務を忘れ、
安息の時間をすごしたのではないでしょうか。


ダライ・ラマ14世の離宮。法主の趣味がうかがえる品がいっぱい


かわって、セラゴンパはチベット僧の修行の寺。 
問答は二人一組で行う修行のひとつ。
一人が問いを投げかけ、一人が答える。
そこには「機知(エスプリ)」が要求されるそうです。

その仕草は独特で、
まっすぐに伸ばした左に、振り上げた右手をぴしゃっと打ちつけ
同時に左足で地面を踏みしめます。


ダライ・ラマ14世も幼少期からこの問答修行に打ち込んだようです。
多くの人を惹きつける法主の魅力的な話法は、この修行の賜物かもしれません。
昔の木版



ラサの夕暮れ

なぞのタワー。笑
夜のポタラ宮
次回は、ポタラ宮とジョカン寺の紹介です。


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