こんばんわ。
憧れの地・アフリカを抜け、トルコはイスタンブールにいます。
冬のにおいのする街に、少しだけ感傷的な気分がただよいます。
さて、今回は【チベット篇】第二弾
「ラサ市内、ノルブリンカ、セラゴンパ」の紹介です。
ラサは、チベタンにとっての聖地であり、それは今も変わることがない事実です。
けれども漢民族の侵食が進み、チベット文化は陰をひそめてしまいまいた。
図らずもそれが独特の雰囲気を与え、なんだか興味深い町となっていました。
ノルブリンカは、ダライ・ラマ7世が1740年代に造営をはじめ、
完成後は、歴代ダライ・ラマの夏の離宮として利用されるようになった場所。
敷地内は緑と花にあふれ、とても気持ちのよい風が吹き抜けます。
ダライ・ラマもしばし公務を忘れ、
安息の時間をすごしたのではないでしょうか。
かわって、セラゴンパはチベット僧の修行の寺。
問答は二人一組で行う修行のひとつ。
一人が問いを投げかけ、一人が答える。
そこには「機知(エスプリ)」が要求されるそうです。
その仕草は独特で、
まっすぐに伸ばした左に、振り上げた右手をぴしゃっと打ちつけ
同時に左足で地面を踏みしめます。
ダライ・ラマ14世も幼少期からこの問答修行に打ち込んだようです。
多くの人を惹きつける法主の魅力的な話法は、この修行の賜物かもしれません。
ラサの夕暮れ
次回は、ポタラ宮とジョカン寺の紹介です。
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冬のにおいのする街に、少しだけ感傷的な気分がただよいます。
さて、今回は【チベット篇】第二弾
「ラサ市内、ノルブリンカ、セラゴンパ」の紹介です。
ラサは、チベタンにとっての聖地であり、それは今も変わることがない事実です。
けれども漢民族の侵食が進み、チベット文化は陰をひそめてしまいまいた。
図らずもそれが独特の雰囲気を与え、なんだか興味深い町となっていました。
お土産ストリート |
味のうすいカレーと、やっぱり苦手なスー茶(バター茶)笑 |
ノルブリンカは、ダライ・ラマ7世が1740年代に造営をはじめ、
完成後は、歴代ダライ・ラマの夏の離宮として利用されるようになった場所。
敷地内は緑と花にあふれ、とても気持ちのよい風が吹き抜けます。
ダライ・ラマもしばし公務を忘れ、
安息の時間をすごしたのではないでしょうか。
ダライ・ラマ14世の離宮。法主の趣味がうかがえる品がいっぱい |
問答は二人一組で行う修行のひとつ。
一人が問いを投げかけ、一人が答える。
そこには「機知(エスプリ)」が要求されるそうです。
その仕草は独特で、
まっすぐに伸ばした左に、振り上げた右手をぴしゃっと打ちつけ
同時に左足で地面を踏みしめます。
ダライ・ラマ14世も幼少期からこの問答修行に打ち込んだようです。
多くの人を惹きつける法主の魅力的な話法は、この修行の賜物かもしれません。
昔の木版 |
ラサの夕暮れ
なぞのタワー。笑 |
夜のポタラ宮 |
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