Apr 7, 2013

悠久のエジプト(3)・カイロ/ギザ篇

今日のプンタ・アレーナスの天気は大荒れ。。。
強風に加えて、雨と雹。
自炊のためにスーパーへいったくらいで、のんびりと宿で過ごしました。
“嵐のパタゴニア”
その片鱗をみた気がします。

ということでブログを連続更新!笑
【悠久のエジプト(3)・カイロ/ギザ篇】です。

エジプトの象徴といえばやはりピラミッド。
僕が世界遺産への興味をもった最初のきっかけのような気がします。
カイロ市内からピラミッドのあるギザという町まではバスで約一時間。
エジプト文明の繁栄を支えた「母なるナイル」を通って向かいます。
ちなみに現在のナイル川沿いは、ホテルやビルが立ち並んでいます。笑

バスを降りてしばらく歩くと、遠くにピラミッドが見えてきます。
このときはかなり興奮しました!
そして、いよいよ
「クフ王のピラミッド」
GRの画角では収まりきりません!!!
左上に見えるのがピラミッド内部への入口。
値段が高かったのと、誰も行くノリの人がいなかったので、やめちゃいました。
ブログを書きながら、入っておけばよかったかな?と思ったり。笑
ついで「カフラーのピラミッド」
頂上には、化粧石の残りが。
きっと当時は全体が覆われ、壮麗だったことでしょう。
最後は「メンカウラーのピラミッド」
 三つ並んだ一枚も。
ヨルダンで出会った大ちゃん(真ん中)と、ダハブで出会ったゲンさん(左)あさみさん(右)
スフィンクスとピラミッド
スフィンクス!
 後ろはちゃんと尻尾がくるんとしてます。
大ピラミッドの前で、ゲンさんの大ジャンプ
僕も飛んでみた。笑
ピラミッドのデカさ、精巧さ(風化はしてますが)にはやっぱりため息がでました。
何千年もの昔に、これだけのものを造ったなんてにわかには信じられません。
圧倒的という意味では、世界一周中に見た建造物の中でも上位にライクインしています。

かわってカイロ市内にある考古学博物館へ。
館内の写真撮影はNGなのでお見せできませんが、
ピラミッドや王家の谷から発掘された貴重な文化財がところせましと展示されいます。
中でも目を引くのはやはり「ツタンカーメンの黄金のマスク」でした。
正面にたってじっと見つめていると、異空間に吸い込まれてしまいそうな魅惑のマスク。
そして、さまざまな憶測といわくをもつマスク……
多くの人が一度は目にしたいと思う気持ちがわかります。
それほど怪しく、美しく輝いていたのでした。

エジプトではもうひとつ嬉しいこともありました。
それは、高校の友人のエジプト旅行と偶然にも重なり、カイロで会えたこと。
「10年前にエジプトで会うなんて、想像もしてなかったわ」
なんて話をしながらシーシャを味わったのでした。
彼には実家においてきた一眼レフをもってきてもらったりして、ほんとにお世話に。
おかげで、次の目的地・アフリカに万全の体勢で臨むことができました。
兼松、ほんとにありがとーーー!


エジプトからはブラックアフリカ、タンザニアへと飛びます。
この旅のきっかけになった場所・セレンゲティを目指して。


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