Mar 26, 2013

悠久のエジプト(1)・ダハブ篇

こんばんわ。
アルゼンチンは、ブエノスアイレスにいます。

今日はアルゼンチンタンゴを見に行ってきました。
ああいった舞台を一般の人々が楽しめる土壌があることに、文化レベルの高さを感じます。
(ブエノスは本屋さんも多いですし)


さて、今回は【悠久のエジプト(1)・ダハブ篇】です。

ヨルダンからは、「遅れる」と有名なフェリーにのってエジプトin。
案の定遅れての出発。
なんにもない港で待ちぼうけ。あんどフェリーの中でも待ちぼうけ。笑


ダハブはシナイ半島にあって、海がきれいな場所。
ダイビングのライセンスが安く取れると多くのバックパッカーが集まります。


ブルーホール。ちょっと曇って見えないですが。。。笑
エジプトの名物?コシャリ。。。
パスタ何種類+米+たまねぎの揚げたやつ。
つまり、炭水化物on炭水化物!笑
チキンはうまかったな~
シーシャをやってみたり。
いっちゃった顔で一枚。笑
めちゃくちゃ頼んだ「マンゴーマンゴー」これはほんとにおいしかった!

日本人が集まる有名な宿を早々と退散し、ダハブはゆったりと同じメンバーですごしました。
朝起きて、シュノーケリングして、ご飯作って、お酒を飲んで。笑
ほんといい時間でした。



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Mar 20, 2013

イスラエルの本屋さん

こんばんわ。
今日はサルタから160kmほどにあるカファジャテという町にゆくツアーに参加しました。
道中の自然の表情はとてもおもしろく、風雨に侵食された奇怪な大地が目を楽しませてくれます。
カファジャテでは、アルゼンチンワインを試飲。
白ワインが苦手な僕にもここのワインはおいしかった!
帰りの車中でも赤ワインが振舞われ、なんだかおいしいツアーでした。笑


さて、今回は【イスラエルの本屋さん】の紹介です。

【Intellect books】
@イスラエル・エルサレム、Jaffa St.にある古本屋さん
◇ほぼヘブライ語。聖書から小説まで幅広く取り扱っている。少量だけれど、英語やドイツ語などのコーナーも。



【THE TORCH BOOK SHOP】
@イスラエル・エルサレム、Jaffa St.にある本屋さん
◇入って右手に聖書、奥に小説など。蔵書は少量だが、きちんとセレクトされている印象。
 キリストに関連する書籍が多い。




 【STEIMATZKY】
@イスラエル・エルサレム、Jaffa St.にある本屋さん
◇フィクション、アート、フォト、建築、トラベルガイド、雑誌などが充実。CDや子ども向けのDVD販売も。




 【JORDAN BOOKSHOP】
@イスラエル・エルサレム、シオン広場前にある本屋さん
◇小説がメインのロフトつき店。エルサレム賞を受賞した村上春樹氏の『1Q84』も平積みされていた。
 気さくな店主に、イスラエルなのに「ヨルダン」の名を冠した店名の理由を聞くもよくわからず(笑)





 【名前の読めない本屋さん】
@イスラエル・エルサレム、旧市街(ダマスカスゲートからの通り)にある本屋さん
◇旧市街の古い建物をそのまま利用したのか、石造りの内装。イスラム関連の書籍がそろう。
 コーラン(おそらく)の装丁はどれもきらびやかで、背表紙がつながっている書籍が多い。





【MANNY'S】
@イスラエル・エルサレム、ユダヤ人地区の本屋さん
◇さすがは教育を重んじるユダヤ教徒。日没後にも関わらず黒装束の人々でにぎわっていた。
 品揃えは聖書を中心に一般書も充実。昔ながらの装丁を踏襲している書籍の本棚は、趣があって見ごたえあり。

【ユダヤ人地区の街角本屋さんシリーズ】





 【名前の読めない本屋さん】
@イスラエル・エルサレム、セントラルバスステーションにある本屋さん
◇小説をメインに、聖書なども取り扱う。長距離移動を控えたお客さんで終始にぎわっていた。

【BOOK SHOP】
@イスラエル・ベツレヘム、ベツレヘムピースセンター内にある本屋さん
◇ベツレヘムの文化施設内のブックショップ。
 イスラエル関連の書籍をはじめ、バンクシーのグラフィティのポストカードなどのグッズを多く取り扱っていた。

【イスラエルの本屋さん、まとめ】
ユダヤ教の本屋さん、イスラム教の本屋さん、キリスト教の本屋さん。三つの宗教の聖地が隣接するエルサレムの旧市街では、宗教ごとに取り揃える本も異なり(主に宗教関連、聖書やコーラン)、イスラエルならではの特殊なおもしろみを感じた。特にユダヤ教徒は教育を重んじるため、本屋さんにも終始お客さんが出入りしていた。新市街にも多くの本屋さんが店を構えていて、取り揃える書籍も小説からアート系までさまざま。教育レベルの高さがうかがえた。


次回からはエジプト篇です!


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Mar 19, 2013

考えさせられたイスラエル(4)イブラヒムハウス篇

こんにちは。
絶景のウユニ塩湖を後に、アルゼンチンはサルタにやってきました。
久々のWi-Fiです。笑

ウユニではすばらしい景色とともに新たな出会いも恵まれ、
忘れがたい日々となりました。
見逃しがちな小さな幸せの大切さにも気づかされ、旅に疲れた心に深く沁み渡りました。
出会いのすばらしさに、またひとつ教えられたように思います。


さて、イスラエル最終章は【考えさせられたイスラエル(4)イブラヒムハウス篇】です。

イブラヒムハウスとは、パレスチナ人のイブラヒムおじいちゃんが運営している宿のこと。
そこは市街地から徒歩で30分ほど離れた場所にあります。
立地がよいわけではないのに、多国籍な人々が絶えず訪れるのです。。。

「Welcome!! Eat!!!」

宿の扉をあければ、おじいちゃんの声が聞こえてきます!
いつでも、誰にたいしても、同じ言葉を繰り返します。

イブラヒムハウスを教えてくれた旅仲間のひとりは、
彼ほどピースフルな人を見たことがない。といっていました。まさにその通りでした。

おじいちゃんはパレスチナ人です。
でも、宿はイスラエルの土地。。。いろいろな問題もあるようです。
けれどもおじいちゃんは、
「Welcome!! Eat!!!」を繰り返します。

そんな姿をみていると、ある方の言葉を思い出します。
【大人というものはどんなに苦労が多くても、自分の方から人を愛していける人間になることなんだと思います。】

憎しみでは解決できないことがあります。
まず自分からの心を開き、信じ、愛を注ぐこと。
すべてにおいて、恐れずに自分からオープンにしてゆくことが何よりも大事なのだと感じます。
旧市街のバスターミナルから75番のバスにのって、イブラヒムハウスへ。
 オリーブの丘から見た夕日。


また、イブラヒムハウスで出会ったアメリカ人と話をしていたら、こんなことを言われました。
・・・僕が、もっといろいろ話がしたいから英語を勉強するべきだといった後でした。

「確かに勉強も大事だけれど、もっと大切なのはパーソナリティなんだ。その人の人間性がよければ、相手はもっと話したくなる。話を聞きたいと思う。そう思ってもらえる人柄ならば、ゆっくり話してくれるし、辛抱強く聞いてくれるはずだから」

英語を母国語とする国の人にいわれ、目から鱗でした。
言葉はツールであり、大事なのは人間性。。。


仲良くなったエシュアン(左)とフィデル(右)


世界は広く、人はことごとく違います。
国籍、性別、肌の色、性格。。。
みんな違います。
決して分かり合うことなんてできません。
でもだからこそ、争いではなく、歩み寄りが大切なんだと思います。

世界が平和になるヒントは、おじいちゃんの
「Welcome!! Eat!!!」にあるのではないでしょうか。




ちなにみ、、、死海にも行きました。
ほんとに浮くんですね。笑


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