Jun 23, 2013

イランの本屋さん

連続投稿です。
暇ですね、空港泊ってやつは。笑

イランの本屋さんの紹介です!

【名前の読めない本屋さん】
@イラン・タブリーズ、Kh.Sargord Mohazzezi(確か)添いの本屋さん
◇ショーウインドウを覗くと雰囲気のよさげな本屋さん。残念ながらお休み。

【名前のわからない本屋さん】
@イラン・タブリーズ、バザール内でみつけた本屋さん
◇おそらくコーランのみの本屋さん。店舗は狭く天井までほんがびっしり。
 けれども店主の雰囲気と店の雰囲気がたまらなくいい味を出していた。

【名前のわからない本屋さん】
@イラン・エスファハーン、エマーム広場の本屋さん
◇残念ならがお休み。

【名前の読めない本屋さん】
@イラン・エスファハーン、チャハール・バーグ通りにある本屋さん
◇コーランから一般書籍まで幅広く取り扱い。アラビックの美しい装丁の本が並ぶ本棚は非常によい。

【名前の読めない本屋さん】
@イラン・シーラーズ、キャリーム・ハーネ・ザンド並木通りにある本屋さん
◇詩集やイラン要人の本のほか、参考書らしきもの、子ども向けの本など。
 眉がつながったいかにもアラビック的な店員がやさしく親切だった。

【おまけ1】
【おまけ2】

【イランの本屋さん、まとめ】
ペルシャ語を読解することはできないけれど、イスラム圏全般、装丁がきらびやかになっている。どの本屋さんにもコーランらしき書籍は扱われていて、本屋さんからも信仰心が感じられる。また、シーラーズはイランを代表する詩人を輩出するなど、芸術が盛んな街。露天本屋さんも多かった。


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歴史の一時代イラン(3)「ペルセポリス」

こんばんわ。
キトに戻ってきて、空港泊です。笑

キト、今年の二月から空港が新しくなりました。
市内からのアクセスが非常に悪いので、ご利用の際は気をつけてください。
※分かりやすい方法は3つ。
・タクシー、セントロまでは25~30ドル。
・旧空港までのシャトルバス(8ドル、約1時間半)にのって、そこからメトロバスに乗り換える。
・エコビアの終点リオコカ駅からバス(2ドル、約一時間)


さて、イラン篇も最終回。
歴史の一時代を築いたペルセポリスを見るためにシーラーズへと移動してきました。

アケメネス朝ペルシア帝国の都であり、ダレイオス1世が建設をはじめた場所。
やがてアレキサンドリア大王に破壊されるまで、約200年。
正門につながる広く、長い道。
万国の門となずけられた正面玄関。
各民族が貢物を献上するシーンを描いたレリーフなどなど。

都市としての規模は比較的小さいものの、
かつてこの場所に、壮麗な建造物が建っていたことを想像させてくれます。
ペルセポリスへとつながる道
正面玄関
万国の門
ペルセポリスの前評判は、正直あんまりよくありませんでした。
中東の3Pのひとつ、ペトラ遺跡と比べてしまうと小さく感じてしまうので。。。。。。
ただ、遺跡を歩きながら当時の暮らしぶりに想いを馳せてたのは、間違いなくペルセポリス。
これまでにもたくさん遺跡をみてきましたが、
想像をふくらませたのは、もしかしたらここが一番かもしれません。
遠足?子どもたちが先生に引率されてきていました。
ペルセポリスのそばにも遺跡が

タブリーズ、エスファハーン、シーラーズ、ペルセポリス、テヘラン(ちょっと)
噂どおり親切な人が多かったです。
移動も交通網がしっかりできていて、旅もしやすい。
ただ、食事だけはね。。。。。。
お腹を満たすためだけに食べたケバブ定食。もう食べたくないですな。
でもこれしかないんだもの。笑

次回からはヨーロッパに入ります。


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Jun 22, 2013

歴史の一時代イラン(2)「エスファハーン」

こんばんわ。
友だちに連れられて、キトから二時間ほどの町オタバロにやってきました。
インディヘナが集まる土曜市があるそうなのです。
明後日23日の早朝にはキトからフライトだというのに。。。笑

でも今日はキト郊外にある赤道記念碑&赤道博物館にいってきました。
地球一周4万キロって言われてるあの、赤道です。笑

前者はGPSが開発される前に定められたところで、200mばかしずれてるそうです。
後者の博物館では、赤道をまたいで写真を撮るだけでなく、いろんな実験も見ることができました。
例えば、
赤道のライン上を目を閉じて真っ直ぐ歩けるかとか(歩けてしまったけど。笑)
赤道をはさんで北側では、シンクにたまった水が流れるときに反時計回りの渦をつくり、
同じく南側では、時計回りの渦をつくるとか。(ちなみに赤道上では、渦をつくらず流れていきます)
釘の上に生卵を立てるとか。(がっつり3回立ててきました。笑)

文章で説明するとイメージしてもらいづらいですが、
すべては、赤道上には不思議な力が働くようで、そんな実験ができるそうです。
ガイドはフォースだといっておりました。
あの、フォースですね。笑


さて、今回はイランvol.2、歴史の一時代イラン(2)「エスファハーン」です。
エスファハーンは、今回のイラン訪問のメインといっても過言ではないほど楽しみにしていた場所です。
サファビー朝の首都として栄え、16世紀末にはその繁栄ぶりから
「世界の半分」と称されたほどの町です。
その中心エマーム広場


モスク

イスラム建築の装飾はほんとうに美しいですね
光りのはいり方も計算されているのでしょう
夜のライトアップも綺麗でした
エスファハーンのマーケット 
公園なんかもあったりして

次回は、歴史の教科書で憧れたペルセポリスへと向かいます。


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Jun 21, 2013

歴史の一時代イラン(1)「タブリーズ」

こんばんわ。
ガラパゴス諸島からエクアドルの首都キトにやってきました。

ガラパゴス諸島は大きく3つの島(サン・クリストバル島、サンタ・クルス島、イザベラ島)に分かれていて、
フェリーで移動します。

イザベラ島は3島の中でもっとも田舎。島っぽく、ゆるやかでとてもいい場所でした。
宿の居心地も、旅史上上位に入る快適さでした。笑
(宿名はPosada del Caminante。イザベラにお越しのさいは是非とも)

たくさんの珍しい生物たちと、手付かずの自然。
大いに癒された時間でした。


さて今回からはイラン篇に入ります。

前回も書いたように、イランへの思いは6年前のモロッコ旅に始まりました。
旅中に出会ったマキオくんがオススメしてくれたんです。
【マキオくん】東京大学からオックスフォード大学に留学。英語とアラビア語を話す、
       僕がこれまで出会ってきた人でもっとも高学歴ではないか?と思う同世代。笑

ぼく    :危なくないの?
マキオくん:イランは大丈夫。いろいろな部族がいて、その族長と仲良くなれば楽しいよ!

すがすがしく話すマキオくんとは裏腹に、“それは、アラビア語が話せるキミだからじゃない?”と
思ったのは言うまでもなく。。。。。。
とはいえ、多くの人がイランとイラクを混同して、危険だと感じているようですね。
当時の僕もその一人でした。

でも、今回の旅で出会い、仲良くなった旅人の多くがイランを訪れていたりします。
そこで僕も、予定にはなかったけれどイラン行きを決めました。

トルコのトラブゾンでビザをもらって、陸路でイランに入ります。
国境から第一の目的の都市タブリーズまでは、地元の奴が乗りあいタクシーと話をつけてくれて、
一緒にいくことに。

話には聞いていましたが、イラン人はとっても親切だと。
親切すぎてウザい、、、と聞くほどなどです。

タブリーズでは偶然はいったお店のオーナーの奥さんが話しかけてきてくれて、
次の日に町を案内してくれることに。
その後もなにかと親切にしてくれて、別れを惜しんでもくれました。
一緒にいったモスク。

昔の大地震で崩壊。修復中とのこと。

タブリーズのマーケットは中東最大級、世界遺産にも登録されています。
奥行きがかなりあり、さまざまなものが売られています。

ちなみに、イランのバスは安くてとってもゴージャス。笑

このバスにのり、テヘランを経由して、古都エスファハーンへ向かいます。

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